日々の生活で、心に留めておきたいこと。

2010年2月27日土曜日

旭山動物園

二日目の朝は、はりきって開園時間ぴったりに旭山動物園へ。

ぞうさんが出迎えてくれました。

■まずは一目散に、あざらし館へ。
ちびっこたちと一緒に、今か今かと待ち構えていると・・・。


にゅるり。


にょろろろーん


でろーん


すいー


すいーーーーー

アザラシは意外と早く泳ぐ。
見とれてしまいました。きれい。

■冬だけ行っているペンギンのお散歩タイム。
・・・をみるための人だかり。


はい、どうもどうも。お待たせしましたよー


いやー、どうもどうも。


はい、シャッターチャンスですよー


なかには、列をはみ出て、地べたに寝転んでなかなか動かずに、
係員のおじさんにお尻をぺんぺん、とつつかれて、
「はっ!!」ってなって戻るというおとぼけなペンギンも。


海の中を飛ぶように泳ぐペンギンの姿も見れるはずだったのですが、
今は丁度羽の生え変わりの時期でこの時期はあまり泳がないそう。残念。

おおっ飛び込むのかっ??と思いきや・・


いやいやいや、寒いしやめときますわ


えらいすんまへんのう


■もうじゅう館




■白いかたまりは、ホッキョクギツネです。。


■白いかたまりは、しろくまです。




■決定的瞬間
キリンはてっきりサバンナにいるもんだと思い込んでいたけど、
実は雪国でも超快適そうに過ごしていました。手前のポールに注目です。
もはやおっさんにしか見えませんでした。

こんにちは。


あ、どうもどうもキリンです。


ああー丁度耳の奥が痒かっってん


はぁぁぁー気持ちええわぁ。


ふうすっきり

■やっぱりチンパンジーはヒト科なんだと実感。
やる気なさそうに寝転んで一点を見つめているのがいたり、
ただひたすらに哀愁漂う背中を向けてえさを食べ続けるもの、
ちょっと恥ずかしそうにしているチンパンジーがいたり。

動作がやっぱりどこか人間っぽくて、やっぱ人間って昔はサルから進化したのねー
と思わざるを得ない。

もっさんとビリーともっさん母とアテレコ大会してたら、普通に小一時間が過ぎていた。









■猿山。
毛づくろいなう。


うーもっともっと一杯載せたい写真があったけどほんと一部です。

旭山動物園は、動物の自然な生態が見られる行動展示で一躍有名になって
もちろん水の筒の中を泳ぐアザラシの姿や、間近でみるライオンやヒョウ、
ペンギンの散歩姿などなど、いろんな角度で動物がみれて楽しかった。

ペンギンの姿を見ながら「かわいーー!!擬人化してみてしまうね!」って言ってたら
飼育員さんに「擬人化して見るのはやめてね~。これも自然の習性で、それをそのまま見せているので、かわいい以外にも綺麗だとか、美しいという視点で見てくださいね~」と指導?されるくらい。

そして何より、動物の説明のパネルや看板、名前などが全て手描きで作られていて、
飼育員さんやスタッフの人の動物の習性や生態系を来園者に伝えたい、
という思いがひしひしと伝わってくるのが何よりの特徴じゃないかなーと。











壁にも地元の小学生や幼稚園の子供たちが描いたパネルや、
元飼育員の絵本作家あべ弘士さんの壁画があり、数が少なくなった動物の経緯が描かれていたり。
死んでしまった動物も死因を書いていたり。

明朝体やゴシック体で書かれた説明パネルには無い説得力や魅力がてんこ盛りの動物園でした。

ちらりと京都のとあるところにある水族館は一体どうなるんやろうなーという思いがよぎったりしながらも、たっぷりと楽しみました。

つづく

ジンギスカンをはじめてたべました



ビリーともっさんと北海道に行ってきました。
ビリーはバイト先が同じ友達、もっさんはそこのギャラリーで展示をしていた作家さん。
といってもビリーももっさんも私の1つ上なのできゃーきゃー言ってるうちに
ノリと勢いで北海道旅行に行くことになったのでした。

ビリーは福岡から、もっさんは旭川に実家があるので先乗り。
新千歳空港でビリーと待ち合わせをして、そのまま旭川へ。

そこでもっさんと合流して、もっさん家オススメの生ジンギスカンが食べられるお店へ。

肉の種類は、「生ラム」「骨付きラム」「ハーブラム」の3種類のみ。
ハーブラムは塩であっさり。あとは醤油ダレにつけて。
全然臭くないし、やわらかくてジューシーで、ささっと焼くだけで十分。
もうこれが・・・・恐ろしくビールに合う!!!!
特製のカクテキ、チャンジャも美味。

乙女三人、久しぶりの再会(でも1ヶ月ぶりくらい)
焼く、食べる、飲む、喋る、をほぼ同時進行でしたために
30分程度で既にに完食&ほぼ満腹。やーほんま安くて美味しくて最高でした。

もっさん母にお迎えの電話したときに
「ええ??もう??ちゃんと食べたの???」って言われるほど。

しかも全然もたれない。

そんなこんなでぴーちくぱーちく北海道の夜はふけていったのでした。
つづく。

2010年2月22日月曜日

竹を運んで・・・



御殿の初代住人で出町班の先輩が東京にいく。

床の間に放置してた流しそうめん用の竹を東京に持っていきたいけど
自分の身長より高い竹を持って市バスに乗るの恥ずかしいから手伝ってって言われて一緒に運ぶことに。

うん、二人なら恐くない。シェリー酒もらったし。


バス停に丁度バスが来たので、竹とマンガ(ベルセルク33巻分)を担いで
かなりダッシュして間に合ったーーーーーー!!って思ったのに
びっくりするくらいおもいっきり華麗にスルーされたので
仕方なく王将で夕食。
ビール飲んだり、いろいろ話をしてたらまたバスを逃してしまった。

次のバスは一時間後・・・
ということで、ちょっと先にあるバーに入って一杯だけ飲んで時間つぶし。
話してたら、そこの店員さんもオーナーもおんなじマンションなことが発覚。
通います・・!!ていうか仲良くしてください右京区に友達いません、って言ってきた。
うちのマンションの名前の由来聞いたり。

おそるべし。
なんやかんやでまた逃しそうになったけど今度こそバスを捕まえて茶山まで。
3番って、ほんま西院在住で左京区に友達が多い私にとってライフライン。
四条にもいけて、出町にもいけて、百万遍にもいけて、茶山・白川にもいける!!

終バスまでしばらく時間あったからセブンで焼酎かってゆるゆる話しながら。

東京いってしまうんかー。寂しいな。

初代出町班班長(わたし2代目班長)
何度出町で泣かされたことか(笑)フリーペーパーとかも。
グサリと的確に一番痛いところをついてこられたり。でもちゃんと見てくれてる。
いいところも努力してるところも、悪いところも手ぇ抜いてるところも。
お世話になりました。

寂しくなるけど、東京にいったときに遊んでもらう人が増えたということで。

たかだか荷物運ぶだけやのに、どんだけ寄り道して飲んだかっていうと。

御殿・・・シェリー酒のソーダ割
王将・・・瓶ビール
バー・・・なんか忘れたけど、すっきりしたやつ
茶山・・・焼酎

あと、やっぱり竹を持って市バスに乗るとかなりいろんな人の視線が痛いということがわかりました。

くさまくら




山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角が立つ。

情に掉せば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい。


(夏目漱石・草枕)


現代口語じゃないから、ちょっとしんどいけど
それでも綺麗な文章が好き。

この山に登ったときは、ただひたすら上へ、上へ、ということしか考えてなかったけど
頂上からご来光をみたときは、
ああごちゃごちゃとした人工物がないって、
余分なものがないって、本当に美しいなぁ。と思いました。


だけども。

窮屈だ、と言ってしまえばそれまでやけど
だからこそ、それでも、人の世は面白いことやもので溢れている。

2010年2月21日日曜日

iPhoneのトイカメラアプリが楽しすぎる。

  

  

  

  

 

先輩(今私が住んでる部屋の初代住民)の送別会@ほるもんや感謝。
にしてもほんと、いいゼミだなー。
楽しい夜でした。

そしていろいろこれからについて考えた。
答えなんてすぐには出ないけども。
焦らず。しっかり考えなければ。

2010年2月17日水曜日

「変わらないもの」と「変えようとしないこと、変化しないこと」



今日はすんごいびっくりした。

仕事終わって、楽庵に行く途中、バスの中で。
大学1回のときにローソンでバイトしてたときによくよく来るお客さんにばったり。
というか目撃。

一回も会話したことないし、向こうはまったく覚えてないやろうけど、
私、前の職場でめったにほめない鬼のような上司からほめられたことの一つが
「人の顔を忘れない」なくらい、結構覚えてたりする。
だから今でも、ちょいちょい採用してたときの学生さんに近所で会ったりして非常にびっくりされる。


さらにびっくりしたのが
40代~50代くらいの男の人なんやけど

髪型・服装・雰囲気・表情・オーラ

全部が全部、5年前のローソンでバイトしてたときのまんま!!!!!
ほんまそのまんま!!!!!

ちょっと独特、というか無表情で暗い感じの人なんやけど


何ヶ月ぶりかに会う友達とかでも「めっちゃ変わったなぁ!!」
とかってあるやん。

まして、4年、5年って会ってへんかったら。
「ええええお前どうしたん?!?!」みたいな。

まぁ、あの年代の人になったらそんなに変化せーへんのかもしらんけど
あまりにも5年前とそっくりそのまんまで衝撃やった。

逆にちょっと恐いなーと。
その人の周りだけ、時間が止まってるような感じ。



私は、常に変化してたい。
(ある意味、想定外のところは毎年変化する羽目になってるけど・・苦笑)

成長して、前に向かって進み続けていたい。

そうすれば見た目とか、雰囲気、って自ずと変わってくるもんなんじゃないかな。


もちろん、
いい意味で「変わらないもの」っていうのももちろん大事で
それはそれで、大切にしていたい。
最近ちょいちょい、楽庵行ってるけど、
あそこなんか、3年ぶりに入っても、あいかわらずの常連さんが変わらずにいて。
相変わらず、毎週第3水曜日はバイオリンの日で、トリは100万本のバラやし。
おんとし90のおばあちゃんなんか若返ってるし。

レオソンとか、ミオ兄とか、勝万太郎とか、美山のお友達とかも
ずーっとずーっと仲良しで。



ただ、今日バスで会ったその人は、
そういう次元の「変わらないもの」じゃなくて、頑なにずーっと定点っていう印象。
変えようとしていないんじゃないかな、進むでもなく、後退するでもなく


「変わらないもの」と「変えようとしないこと、変化しないこと」は違うなーと
改めて考えました。100万本のバラを聞きながら。

こんなこと考えるのも、春やからかしら。

2010年2月14日日曜日

道はつづく



まっすぐ。軸がぶれないように。